前回ご説明した「年次有給休暇の計画的付与制度(計画年休)一斉付与日の設定・グループ別付与」には、大別して次の4つの方法があげられます。
・大型連休
・ブリッジホリデー
・閑散期休暇
・アニバーサリー休暇
今回は「大型連休」、「ブリッジホリデー」についてみてみましょう。
主に年末年始、夏季休業などで用いられる方法です。年末年始では12月23日の祝日を利用して、以降新年までを一気に大型連休にする方法です。全社休業、部門ごとの休業などに効果的と思われます。夏季休業も同じようにいわゆる「お盆休み」を設定している会社ではその前後に休みをつけて長期休暇にします。
ブリッジは橋ですので、飛び石に架かる橋をイメージした連休です。例えば土日が休業の会社で火曜に祝日があったとします。この場合、月曜を休日に設定すると、土曜~火曜までの4連休となります。このように休日に橋を渡して休暇を長くする方法をブリッジホリデーと呼びます。
次回は「閑散期休暇」、「アニバーサリー休暇」についてみてゆきます。
★土日を含め休みの多い仕事を探しているあなたはASK-JOBのこの検索からどうぞ
→ https://ask-job.com/pref/TC3