前回の「面接会場を想像する」が出来たら、実際にやってみましょう。
面接の練習には「ロールプレイング(ロープレ)」が有効です。ロールプレイングと聞くとゲームを真っ先に思い出す人も多いと思いますが、本来は疑似体験・役割演技という意味を持ちます。それではロールプレイングのやり方を見てみましょう。
◆面接官役を立てる
いきなり知らない人と話すのは緊張します。いつもは出来ている、歩く・座るですら、ぎこちなくなりがちです。友達や家族に面接官役をお願いして、基本的な挨拶・座り方・発声の練習をしましょう。繰り返し練習することで動作が身に付けば、知らない人の前でもスムーズに行動できます。
◆見てもらうポイント
いつもの自分の良さが出せているか、表情や声の抑揚、聞き取りにくい単語がないか、早口になっていないか、落ち着きがあるように見えるかなど、好印象になるようにアドバイスをもらってください。特に敬語がキチンと話せているか、仲間内の略語で面接官に「伝わらない言葉」がないか、言葉に関するチェックもするとよいでしょう。
どうでしょう? 人に頼むのは少しハードルが高いかもしれませんが、1回はやっておくことをお勧めします。「いやいや、ムリです」という人や、「もう少し勉強したいです」という人は、次回の「録音・撮影する」をご覧ください。
面接の練習に自信譜が持てたら正社員を受けてみましょう!
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